ネットワークカメラ(IPカメラ)・監視カメラ・防犯カメラの違い・・・
監視カメラは、読んで字のごとく監視を目的としたカメラになりますが、運用方法が監視だから監視カメラと呼ぶといった感じでしょうか。監視に特化したというよりも、機能として監視に適したカメラという感じだと思います。
例えばレジ回りで従業員を監視したいという目的で、気付かれ難いカメラをといった場合はピンホールカメラなどという選定もあります。
最近では1台のカメラで360度を撮影出来る物も多く出てきており、ぱっと見ではどこを撮影しているかわからなかったり、カメラと気付かない製品もあります。
そして防犯カメラですが、こちらはあえてカメラの存在をアピールすることで抑止効果を得るといった場合もあります。抑止効果という観点ではダミーカメラを用いて導入コストを下げる手法もありますが、ダミーカメラであることが知られてしまうと、効果がなくなります。
ネットワークカメラ(IPカメラ)は、有線LANや無線LAN機能を持っており、映像に加え、音声の入出力などがネットワーク経由で行える機能を持つ製品も多いのが特徴です。
この特徴を生かし、従来のアナログカメラのように監視や防犯を主体とした活用方法はもちろんの事、アナログカメラとは異なる活用法で利用され始めています。
例えば店舗などにネットワークカメラ(IPカメラ)を設置し、解析ソフトなどを用いて、お客様の動線を確認、検証することで、実際のお客様の動線に合わせ商品の陳列を変更することで売上げに繋げたりと、ネットワークカメラ(IPカメラ)の活用は、従来のカメラの利用目的であった防犯・監視の用途から、マーケティングへの活用へと利用目的の幅が広がっています。
もちろん、従来通りの防犯・抑止対策としての活用も、必要に応じて録画する設定や、録画されてたデータから見たいイベントを探しやすいという利点から人気です。しかし録画時間・フレーム・画質・保存期間などによって、録画装置の容量が異なり、当然のお値段も変わりますのでご注意ください。
従来のアナログカメラも利用しつつ、同じ録画装置に接続できるシステムも多く出てきておりますので、既存設備を生かしつつ、増設や一部のリプレイスなどが可能となっております。ネットワークカメラ(IPカメラ)自体も安価になっておりますので、是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
2005年4月1日に全面施行された個人情報保護法をきっかけに、オフィスや事務所などへの入室者を制限するためや、入室退室の履歴を取得するために入退室管理システムを導入する企業が増えました。
入退室管理システムと一口にいっても様々なものがあります。数多く発売されている入退室管理システムですが、どれを選んで良いかわからないというお客様も多いと思います。入退室管理システムを選ぶ基準としては、まず何で本人確認を行うかです。暗証番号認証なら手ぶらでOKですが、本人を特定することが出来ません。逆を言えば、本人特定まで必要はないけど、きちんと施錠しておきたい場所には良いでしょう。誰がいつまでの履歴が欲しい場所には、ICカード認証や指紋・静脈等の生体認証(バイオメトリクス認証)の組み合わせなど、本人認証方式を運用に合わせて選ぶ必があります。
そして、各々メリット・デメリットがあります。生体認証で一番代表的なのが指紋ですが、指紋認証は乾燥肌の方とかですと認証が上手く出来ないことがあったり、万人に対応しているわけではないそうです。また、認証装置に直接触れることを嫌がる方などもいらっしゃいますので、導入に際しては社員の方々に意見を求めるのも良いかも知れません。
カード認証、特に非接触ICカードによる認証は今や一番ポピュラーな認証方式ですが、貸し借りが出来てしまうので確実な本人特定が行えません。また、たまに認証用のカードを交通機関系のカードで代用されている企業様がいらっしゃいますが、カードを紛失してしまった場合や、定期券などの更新の際に新しいカードに交換されてしまうと、動作しなくなることがあります。
この様に入退室管理システムの認証方式は様々なので、用途に合った物をお選び下さい。
運用方法によって入退管理システムの機器メーカーを選ぶ必要もあります。運用ソフトがPCにインストールしなければならない物や、Webブラウザで行える物など様々ですし、スケジュール管理や鍵の状態監視が行える物など、どこまでの運用をお考えかによって入退室管理システムを選ぶ必要がありますので、ご予算と運用方法をご検討いただく必要があります。
セキュリティは強化すると窮屈になり、仕事に支障を来すことがありますが、あまり緩くしてしまうと意味がありません。弊社では、導入に際してお客様の運用方法や利便性を確認した上で、各種システムをご提案いたします。
また、場合によってはレイアウトに関してもアドバイスいたしますので、お気軽にご相談いただければと思います。
長寿命で、消費電力が少なく、電気代の節約にもなるといわれるLED照明ですが、製品の選定を間違えてしまうと、思ったよりも電気代の節約にならなかったりします。
導入してから「こんなはずじゃなかった」「蛍光灯の時と大差ない」などとなっては大変ですよね。
LED照明に限らず、電気代を節約するための製品選定で重要なのは、その製品の消費電力であるのは言うまでもありません。しかし、ここにも落とし穴があったりします。
私が実際に体験した話になりますが、とあるユーザー様先で目にしたLED照明のチラシには、電源の電圧が200Vである場合の消費電力が大きく掲載されていました。
もちろん、照明回路が200V仕様であれば何ら問題ないのですが、100V仕様の照明回路をお使いの場合は…。
ちゃんと説明を受けられてたとは思いますが、ぱっと見、他社に比べて一番消費電力が少なく見えるので、間違えやすい掲載の仕方だなという印象を受けました。
今現在、LED照明メーカー様やLED照明を取り扱う商社様などは数多くあります。長寿命で電気代の節約にもなるLED照明ですが、導入する際には色味や明るさだけでなく、実際に設置する箇所の電圧と消費電力を確認いただいた上で、ご検討いただけたらと思います。
オフィスでは必要不可欠な電気。でもレイアウト変更などで、当初の設計とは異なってしまったり、テナントの場合などは、用意されたコンセントから、OAタップなどで使用していたり、とりあえずコンセントが必要な分だけあれば良いのでは...?と思いがちではないでしょうか。
オフィスの電源工事を安易にしてしまうと、後々のトラブルにも繋がりかねません。例えば「夏場は問題なかったのに、冬場になったら頻繁にブレーカーが落ちてしまう。」「複合機を使うとブレーカーが落ちる。」など、このような症状がある場合は、レイアウト変更などにより、負荷のバランスが変わってしまった可能性があります。
オフィスの電源工事は、単に電気容量を確保すれば良い訳ではなく、ブレーカーの割り振り、負荷バランスも検討する必要があります。
オフィスでは電気は必要不可欠ですが、間違った使い方や設計をしてしまうと、火災などの災害にも繋がってしまう危険な物です。
電気を安全に使用するためにも、オフィスの電気工事は信頼と実績のある私たちプロにご相談下さい。
長寿命で、消費電力が少なく、電気代の削減にもなるといわれるLED照明。
そんな良いこと尽くめのLED照明に交換したのは良いけれど、しばらくしたらLED照明のチラツキが多くなってしまったり…。LED照明のチラツキといっても、一瞬瞬く様にチラつくとか、肉眼でハッキリわかるくらいチカチカしているとか…いくつかのチラツキ方があります。LED照明を購入した所にお願いして、何度も交換してもらっても再発したり…。LED照明のチラツキでお困りのお客様、そのLED照明のチラツキに解決策があるかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください。LED照明のメーカーや商品名(型番)、導入時期、どの様な時にLED照明チラつくのか、どんなチラツキ方なのか、詳細を教えていただけますとお話しがスムーズかと思います。現地調査(有償)の上、解決策をご提案させていただきます。
※ただし、製品の問題などで解決出来ない場合もございますので、ご了承願います。
LED照明メーカー様や、販売代理店様からのご相談は大歓迎ですので、お気軽にご連絡下さい。